問題志向アプローチ、解決志向アプローチ等がある。多くの場合、治療
期間・回数をあらかじめ契約して治療を開始するので、被治療者の内面
にも契約期間内に良くなろうというエネルギーが湧いてくることが多い。
したがって、だらだらと治療に通ってくる(依存してくる)ことを防ぐことが
できる。できるだけ短期間に問題を解決しようとする手法である。短期
療法。ブリーフセラピーのポイントとしては,精神分析のように過去の問
題の根を発見する事を即治療とは考えない。そして、なぜ問題が起きた
かよりもこの問題の解決に,今何が使えるかを重要視します。つまり,解
決志向のアプローチであると言えます。