ビタミンは、油に溶ける脂溶性ビタミン(ビタミンA,D,K、E等)と、水に
溶ける水溶性ビタミン(ビタミンB,C、ナイアシン等)に分けられる。体内
で合成されないか、されても不充分なため、外からの摂取が必要であり、
これを怠るとさまざまな欠乏症を来す。五大栄養素の一つで体内の代謝
に大きく関わっており、ビタミンの多くは生体内では酵素がその活性を発
揮するために必要な補酵素として機能するため、その欠乏症はそれを補
酵素として利用する酵素が関与する代謝系の機能不全として現れてくる
症状である。ビタミンは人間が生きていくための、大切な働きをしています。