医学・音響についての専門的知識や訓練課程について習熟する必要が
ある。この養成は、国家資格となった言語聴覚士の養成課程の中で実
施されている。聴覚障害者に対して医師(耳鼻科医)の指示の下に聴力
検査や、評価、治療、聴能訓練、補聴器の選択・指導等のリハビリテーシ
ョンを行う専門職である。
「言語聴覚士法 ・・・ 言語聴覚士の資格を定めるとともに、その業務が
適正に運用されるように規律し、もって医療の普及および向上に寄与する
ことを目的として定められた。総則、免許、試験、業務等、罰則の5章から
定められている」