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た行

長坐位

投稿日:

坐位の一種で、両下肢をのばした状態で座る姿勢をいう。両下肢麻痺の

場合の基本的な動作肢位である。また、痙直型四肢麻痺の場合は、股

関節を十分屈曲できず、骨盤は後傾し、仙骨部で支持している。坐位の

基底面上に重心を保つために、体幹を過剰に屈曲しており、 肩を挙上し、

後頭部を短縮しながら、周囲を見るために頭部を挙上する。 股関節は、軽

度屈曲・内転・内旋、膝関節屈曲、足関節は底屈しているため、支持面は

狭く不安定である。長坐位は股関節の屈曲とともに体幹の伸展や股関節の

外転・外旋・膝の伸展という複雑な運動の分離を必要とする。全体的運動に

支配されている痙直型四肢麻痺児にとって、長坐位は非常に苦手な姿勢と

なる。そのうえ支持面が狭く、上肢で支持することもできないため、多くの子

どもは長坐位をとることが難しく、そのような子どもはとんび座りを好む。


-た行

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