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た行

チアノーゼ

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毛細血管、皮膚・粘膜の細静脈を循環する血液の酸素濃度が低く、炭酸

ガス濃度が高いため、皮膚や唇が著しく紫色になる現象。原因としては、

肺でのガス交換が不十分な場合や、末梢循環の不良な場合等が考えら

れ、呼吸器疾患によるもの、循環障害によるもの、異常ヘモグロビンによ

るものに大別されます。また、酸素の不足、ヘモグロビンの異常(メトヘモ

グロビン血症場合など)、毒素(シアン化物)は、すべてチアノーゼの原因

となることがある。チアノーゼは、先天性の心疾患や肺疾患の結果として、

または心肺停止の場合のように、末期的なな症状として見られるのがほ

とんどである。チアノーゼのタイプは、動脈血の酸素飽和度の低下を伴う

中心性チアノーゼ、末梢での血流低下による末梢性チアノーゼ、先天性心

疾患の一部でみられる上半身と下半身のチアノーゼの現れ方の異なる分

離性チアノーゼがあります。


-た行

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