身体障害者については、身体障害者障害程度等級表における1級、2級
を通常意味し、知的障害については、知能指数がおおむね35以下の者、
または50以下で、かつ身体障害者程度等級表における1級から3級まで
の身体障害を合併する者であり、常時介護を要する程度の者とされてい
る。重複障害とは、一つ以上の障害をあわせもつものである。最近は、重
度障害者、重複障害者が増加しており、そのための支援施策が求められ
ている。
「重度障害者 ・・・ 重度身体障害者、障害者の雇用の促進等に関する
法律では、身体障害者のうち、身体障害の程度が重い者(重度の視覚障
害、肢体の障害、聴覚障害、内部障害、重複障害等)と定義されている」