身体に障害のある人でも、介助を受けたり、道具を使用すれば、その人の
行動範囲は広がり、より生き生きとした生活を営めることができるようにな
る。自助具は、障害のある人が、それを使用することによって、障害があっ
ても自力で歩いたり、移動することができるようにするための道具である。
代表的なものに、杖や歩行器、車いすなどがあるが、その他、様々な場面
について様々な自助具がある。援助の際には、これらの自助具を、利用者
が使用できるように援助していくことも大切である。
「歩行器 ・・・ 歩行器は杖よりもしっかりした面でからだを支える、またバラ
ンスをとることをサポートし、自分で歩いたり外出する意欲を支援する」