助産師となるには助産師国家試験に合格し免許を受けなければならない。
わが国には平成12年年度、約3万人の助産師がおり、多くは病院、助産所
に勤務している。厚生労働大臣の免許を受けて、助産婦または妊婦、褥婦
(じょくふ)・出産後の女性、若しくは新生児の保健指導を行うことを業とする
女子。受験資格は、看護師国家試験に合格した者、看護師国家試験の受験
資格者で文部科学大臣指定の学校または厚生労働大臣指定の助産師養成
所で6ヶ月以上所定の教育を受けた者等である。筆記による試験で、毎年1回
行われる。