医師が患者の状態を総合的に判断し、食事の栄養等の分量や形態を指示
し、これに従い栄養士が治療食の具体化を献立計画に沿って行う。疾病の
治療の一環から、疾患の回復をより効果的にして治療の目的を果たすよう
工夫された食事(治療食)を供することをいう。
「食生活指針 ・・・ 国民の健康を保持増進する観点から健康におよぼす
影響度、改善の緊急性、将来に備えての過剰摂取予防の必要性等を考慮
し、日本人の食生活において特に留意すべき事柄を設定し、食生活改善の
めやすとして策定された。平成2年には、個々人の特性に応じたより分かり
やすい具体的な目標として、健康づくりのための食生活指針が策定された」