ある年の年齢別出生率が変わらないという仮定のもとで、1人の女性が
生涯に平均何人の子供を産むかを示す値をいう。総人口が増えも減りも
しない均衡状態の合計特殊出生率は2.1だといわれているが、平成11年
は1.34である。わが国の場合、年々減少傾向にあり、少子化が進行して
いる。
「合計特殊出生率 ・・・ 合計特殊出生率について(厚労省平成17年度)」
「期間合計特殊出生率 ・・・ 女性が出産可能な年齢を15歳から49歳まで
と規定し、それぞれの出生率を出し、足し合わせることで、人口構成の偏り
を排除し、一人の女性が一生に産む子どもの数の平均を求める。死亡率が
不変で、合計特殊出生率が高ければ、将来の人口は自然増を示し、低け
れば自然減を示すことになる」