話せない、文が作れない、聴いて理解できない、文字が学習できない、
発音がおかしい、コミュニケーションをとろうとしないなどの症状がみられ、
言語発達が遅れたり逸脱した状態。原因としては、知的発達の遅れ、対
人関係の障害、聴覚障害、言語環境の欠陥、発声発語器官の障害、言
語学習の特異的な障害などがあり、その種類として、単純性言語遅滞、
心因性言語遅滞、難聴性言語遅滞、精神薄弱性言語遅滞、脳損傷によ
るもの、運動中枢性障害性言語遅滞、自閉症などがある。
「言語コミュニケーション ・・・ 人類特有の表現行為である言葉を通じて
、思想・感情の伝達をして受容する行為で、社会福祉援助活動における
コミュニケーションの手段として、言語は重要な手段となる」