公共の建物などで、身体障害者の利用にも配慮した設計のことをいいます。
基本的には、建物内部の目的部局に容易に到達できる、建物の入り口に
容易に到達できる、目的の建物に容易に近づくことができるなどとされてい
ます。具体的には、道幅、段差、警告床材、点字の案内図、手すり等がチッ
クポイントとなる。また、平成12年5月17日に公布され、同年11月15日に施
行された交通バリアフリー法、正式名称は、高齢者、 身体障害者等の公共
交通機関を利用した移動の円滑化の促進に関する法律といい、高齢者、身
体障害者、 そのほか妊産婦などの公共交通機関を利用した移動の利便性・
安全性の向上を促進する目的のための基本的な取り組みも始まった。