児童福祉法等で用いられている育成とは、児童が十分な生活能力をもった
社会人として成長、発達するのを援助することを主眼としている。児童を対象
とした社会福祉の援助活動のことをいう。子どもが小学校に入学するまでの
期間を育児期、小学校入学から義務教育を終わるまでの9年間を教育前期、
その後、学校教育を終わるまでの期間を教育後期、これらを合わせて育児・
教育期と呼ぶ。高学歴化により教育後期が長期化し、教育費用負担が家庭
経済の大きな課題となっている。
「育児・介護休業法 ・・・ 育児休業、介護休業等育児または家族介護を行う
労働者の福祉に関する法律」