同じ障害や疾病をもつ者同士がお互いに情報交換したり、助け合うことを
意味し、そのために、グループや団体を結成して活動をしている。障害者
当事者団体などがセルフヘルプグループであり、具体的には、日本身体障
害者団体連合会、全日本ろうあ連盟、日本盲人会連合、全国精神障害者
家族会連合会、全日本手をつなぐ育成会、断酒会などがる。セルフヘルプ
とは自分で自分を助けるという意味であり、日本語の自助に相当する。
「断酒会 ・・・ アルコール依存症から回復した人々の組織した団体の一
つで、断酒を続行することにより、家族ともども人間らしい生活を取り戻すこ
とを目的としている」