寝食分離によって、ベッド上で生活する時間が減り、生活に変化を作りだす
ことができる。また、食堂に移動することによって、移動・運動能力の維持、
拡大を図ることも可能である。また食堂では、多くの人々と触れ合う機会も
増え、人間関係も豊かになり、楽しく食事することにより食欲も増進するなど、
多くの長所があり、また、。寝ていた方が楽だからという理由で、ベッドの上
で食事を採ることが常態化すことによって、寝たきりにつながる場合もあり、
寝食分離は身体機能の維持、向上が図られ、寝たきり状態の改善につなが
る。寝る場所と食事をとる場所を別にすること。