国民が疾病・失業・災害等の原因により所得が減少したり中断するか、
退職・老齢・死亡等の原因により所得が途絶えたときに、一定の生活水
準を確保するために社会保険や公的扶助にもとづく給付により、所得を
保障することをいう。また、所得制限として、年金、手当金等の受給者本
人またはその扶養義務者の所得が一定限度を超える場合に、当該年金、
手当金等の給付の停止または制限を行うことをいう。国民年金法による
老齢福祉年金、障害基礎年金、遺族基礎年金、児童手当、児童扶養手
当、特別児童扶養手当、障害児動福祉手当、特別障害者手当などでは
所得制限がある。