介護・福祉知識まとめらぼ

当サイトでは、ホームヘルパー、介護福祉、また一般的な病気なども含み、介護全般に関する用語・資格情報を紹介しています。お役に立てるよう頑張ります!

さ行

座浴

投稿日:

肛門およびその周囲の清潔を保持したり、痛みをやわらげるため、たらい

等に温湯をいれ臀部(でんぶ)を浸すこと。シャワー付きのトイレを利用す

るのと比べると手間がかかる、自宅以外では使いにくいという欠点がある

が、シャワーで洗い流す場合と比べると、肛門の血行を良好にするという

効果を期待できる。また、お尻が入るぐらいの大きめのボウルに40度前後

の湯を入れる、身体が冷えないようにして15分ほど浸かることも、手軽なひ

とつの方法である。肛門周辺の血液の循環が悪くなると、痔になりやすく

なり、排便後に座浴を行なうことで、清潔さと血行改善の両方を実現でき

る。古来、痔の治療として広く行なわれてきた方法である。


-さ行

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

視覚障害

障害が永続するもので、一眼の視力が0.02以下、他眼の視力が0.6以下 のもの、両眼の視力がそれぞれ0.1以下のもの、両眼による視野の2分の 1以上が欠けているもの、両眼の視野がそれぞれ10度以内のも …

no image

心身障害者

今回は「心身障害者」について説明します。   心身障害者とは?   心身障害者とは、「身体または精神に相当程度の障害をもつ者」の総称のことです。   しかしながら、平成5 …

no image

精神保健福祉士

精神保健福祉法にもとづく精神病院、社会復帰施設等に入院等している 精神障害者に対して、社会復帰に関する相談援助および日常生活訓練を 行い、社会復帰を促進させる有資格者。国家資格である。精神保健福祉士 …

no image

足浴

足の部分浴のことで、湯水を入れた洗面器等に足を入れて洗う。足先だけ でなく、できるだけ下肢全体を浸けるほうが効果的である。足浴しただけで も全身のそう快感が得られ、安眠をうながす効果がある。 「部分浴 …

no image

四肢麻痺

主として両上肢、両下肢の知覚、脳の障害、脊髄(頸隋)、運動の麻痺の 障害、四肢の抹消神経障害、筋疾患等によって起こる。脳に障害がある 場合は、他の障害との重複もあるので対応の困難も大きい。 「片麻痺  …