具体的な行為を示す言葉として、歩く、飲む、書く、持つ、言う、取る、まね
る、示す、つかむ、投げる、食べる、跳ぶ、指すなど、実際に見える動作を
表す言葉を使うことである。人間行動の評価の指針となるものの一つで、
抽象的な表現を用いず、より具体的な動作・行為を通じて、ある特定の行
動を示すような目標である。そして、この行動が実際に行われたか否かで
評価を下すことが可能となる。
「行動理論 ・・・ 従来の精神分析的手法に対して、外部から対象者を観
察できる行動を客観的に研究するという心理学の研究方法であり、現代
心理学の主流の一つである」