この評価スケールによって得られたデータを分析検討し、次のステップに
生かしていく。レクリエーションプログラムを教育や治療といった視点から
有効活用していこうとするときに、その効果測定と評価をしていくことが大
切な作業となる。その一つの方法として、参加者の日常行動がレクリエー
ションプログラムによってどう変容してきたかを観察し、評価スケールに記
入していくやり方。
「レクリエーションプログラム ・・・ 社会福祉施設等では、入所者がより
いきいきとした生活を営むための年間のレクリエーション計画、その計画
の細部、さらには一つの種目をどのように進めるかというプログラムも考え
ておく必要がある」