施設に入所させることで保護を行う収容保護に対して使われる。収容保
護が、サービス利用者の自由、人権等がしばしば問題になるのに対して、
居宅保護は利用者の自由意思に委ねられる比重が大きいのが特徴であ
る。主に生活保護において、被保護者を自宅において保護を行うこと。
「収容保護 ・・・ 生活保護施設や婦人保護施設が該当する。在宅で保
護に当たる居宅保護に対して使われる。被保険者を施設の入所させるこ
とで保護を行うことをいう。日常生活の中で継続的な保護を必要ちする者
に対して有効な援助の手段となる」