介護・福祉知識まとめらぼ

当サイトでは、ホームヘルパー、介護福祉、また一般的な病気なども含み、介護全般に関する用語・資格情報を紹介しています。お役に立てるよう頑張ります!

あ行

オンブズマンとは?

投稿日:2018年8月5日 更新日:

今回は「オンブズマン(オンブズマン制度)」について説明します!
また、介護や福祉分野との関係もお伝えします。

 

オンブズマン(オンブズマン制度)ってなに?

オンブズマンとは、主に不正、不当な行政執行に対する監視・観察、または苦情を処理する制度として理解されています。

 

この言葉を「どっかで聞いたことあるなぁ」と感じた方は、おそらく行政・政治的なニュースを見聞きしたり、学校で習ったことがあるのだと思います。

 

これは北欧で発足した制度であり、「オンブズマン」はスウェーデン語で「護民官」を意味するようです。

また、オンブズマン制度と呼ばれることも多いです。

 

その意味合いは基本的に先述したオンブズマンと同じなのですが、「制度」が付くとより政治色が強くなります。

 

具体的には、いずれの党派にも加担しないで、冷静な判定者の役割を果たす人や委員会のことをいいます。

また、複数の人々から成る中立の監視・査定委員会を意味することもあります。

 

その他、派生的な意味として、新聞社の報道倫理や消費者の目から見た食品管理といった中立性や公共性の要求されるテーマを意味することもあります。

 

政治的なイメージが強い「オンブズマン」ですが、派生的な意味で用いられることも多く、用いる場面によって意味合いが異なる点に注意が必要です。

 

介護や福祉分野での「オンブズマン」は??

これまでオンブズマンという言葉自体の意味や用法についてお伝えしました。

 

このオンブズマンは介護や福祉分野でも使われることがあります。(先述した派生的な意味に含まれます)

 

介護や福祉分野でのオンブズマンは政党や委員会は関係せず、主に施設やサービス利用者をはじめとした一般市民が監視者となります。

 

たとえば、ナーシングホームの利用者に対して直接アンケートを実施し、その結果で改善すべきところなどが発見できたら、その点について運営者に「○○を改善してほしい」などと要求することです。

 

このような行動を起こすことで既にその施設を利用している方はもちろん、これから利用したいという方に対して大きなメリットになります。

 

また、施設を運営する側もより質の高いサービスを提供できるきっかけになる可能性が高く、長期的に見てお互いにメリットになりやすいです。

なお、オンブズマンで監視される対象は民間団体・公共団体を問いません。

 

おわりに

今回は「オンブズマン(オンブズマン制度)」について説明しました。
介護や福祉分野でもオンブズマンが使われることは覚えておくと良いかもしれませんね。

 

前半は政治的な内容も多く、読みにくかったかもしれませんが、最後までお読みいただきありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします!


-あ行

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

うつ状態

抑うつ気分、思考制止、意欲低下をおもな特徴とする状態。生気を失い 不安で絶望的になり、自分を過小評価したり、自責、罪業、心気妄想が あり、動作は鈍く暗い表情を示す。重いときは自殺を図ることもある。 「 …

no image

育成医療

身体障害者福祉法に規定する身体上の障害又は現存する疾患(しっか ん)を放置すれば将来同法に規定する障害と同程度の障害を残すと認 められる疾患で、確実な治療効果が期待できるものを対象とする。当該 児童の …

no image

インフォームドコンセントとは 義務?権利?

今回は「インフォームドコンセント」について説明します。   そもそもインフォームドコンセントってなに? まず、「インフォームドコンセント」の意味について説明します。   インフォー …

no image

医療保護入院

精神保健指定医による診察の結果、精神障害者であり、かつ、医療およ び保護のため入院の必要がある者であって、精神障害のために本人の 同意にもとづいた入院(任意入院)が行われる状態にないと判定されたも の …

no image

移乗機

移乗介助は最も労力を要する介助の一つであり、介助者の腰痛の一因 ともなるために、移乗機の開発は早くから進められてきました。腰掛けタ イプのものや、天井走行型や移動式懸吊のリフターなどがある。ベッド- …