設置および運営主体は地方公共団体で、利用者はおおむね60歳以上
の者およびその付添い人となっている。ただし、利用定員に余裕がある
場合には、その他の者の利用を妨げない。景勝地、温泉地等の休養地
において、高齢者に対して低廉で健全な保健休養の場を与え、心身の
健康の増進を図りおよび、他の世代との交流を促進する場を提供するこ
とを目的とする利用施設。現在、公営と市営施設をあわせて全国で約50
カ所運営されている。地方公共団体や社会福祉法人が運営する施設の
中では比較的安価な料金で利用することが可能となっている。また、高
齢者の心身の健康を図ることを目的とした特に高齢者に配慮した施設で
もある。